スタジオぽこ・あ・ぽこのblog

みーたんです

毎日寒いですね～
私は寒いのが苦手です

さて、今日は私がどうしてタップダンス始めたのか、お話しますね
ちょっと長いですが、最後までお付き合い下さいね

小さい頃からクラシックバレエに憧れていたんですが、なかなかバレエとの出会いがなかったんです…
ようやく高校３年の時に、モダンバレエの教室を見つけ、通いはじめました
とっても嬉しかったのを、今でもはっきり覚えています
ところが、高校３年の私は受験生…教育学部を目指していましたが、途中で何を思ったか、大阪芸大の舞踊専攻を受けてみようなどと考え、受験…結果は見事合格したのですが、受験の日、他の受験生とのあまりのレベルの違いに、悔しくて泣きながら帰ったのを、昨日のことのように思い出します
そうなんです、芸大の入試は実技があって、たかだか半年くらいバレエをかじった私と、３歳頃からずーっとレッスン続けている他の受験生とのレベルが違うのは当たり前
それにしても、合格したからって、「芸大へ行こう」って思った自分が今でも信じられないです(苦笑)

そして、本当に大変だったのは芸大へ入学してから…
最初の１年は本当に夢中で毎日のレッスンをこなし、夏休みも冬休みもあちこちのスタジオに毎日レッスンに通い、足はケガだらけでもテーピングしてレッスンを続けました
その甲斐あって、最初はぐーんとレベルアップしたんですが、１回生の終わりにスランプに陥りました
そんな時、１学年上の先輩が「タップダンスなんかどうまだやってる人、あんまりいないし」って、薦めてくれたんです
ちょうどタップダンス教室に通っている別の先輩がいて、初レッスンの日、その先輩に連れて行ってもらったのを、懐かしく思い出します
タップダンスがどんなものなのか、何も知らずに私は関西一といわれる宅原先生のレッスンを受け始めたんです
もちろんタップダンスも本当に一生懸命レッスンしました
そして、３ヶ月後には初舞台、確か２曲踊らせていただいたと思います
そしてそして、２年後には先生の大勢いらっしゃる生徒さんの中から選抜メンバーに選んでいただきました

そんなこんなで、タップダンスと出会って今年で２８年…今もタップダンスを続けられるのは、芸大時代の先輩方と宅原先生、スタジオぽこ・あ・ぽこのみんな、そして家族のお陰です
ホントに大勢の方に支えていただいて、今日まできました
感謝の気持ちでいっぱいです